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宇宙大作戦 シーズン2 第15話 The Trouble with Tribbles 新種クアドトリティケール

新種クアドトリティケール

エンタープライズ号が向かったのは、惑星連邦とクリンゴン帝国の緊張が続く宇宙基地K7です。そこでは、シャーマン惑星でしか採れない貴重な穀物、クアドトリティケールを護衛する任務が待っていました。しかし、この重要な任務に予想外の珍客が現れることになります。そう、それがトリブルという愛らしい生き物だったのです。

トリブルとの出会い

救難信号を受けたエンタープライズ号が宇宙基地K7に到着すると、思わぬ事態に直面します。実際には危険は迫っておらず、シャーマン惑星開発の指揮官バリス次官が、新種クアドトリティケールを安全に運ぶため、エンタープライズの力を借りたかったのです。救難信号の乱用にカーク船長は憤慨しますが、最小限の協力をすることになりました。その間に、商人シラノ・ジョーンズがこの基地にトリブルを持ち込んでいたのです。

トリブルの繁殖

トリブルはその小さな体と愛らしい姿でウフーラの心を掴み、彼女はペットにすることにしました。しかし、トリブルは非常に繁殖力が強く、あっという間に子供を産んで増え始めます。宇宙基地内はトリブルで溢れ、食料加工装置を占領してしまうほどでした。可愛らしいトリブルたちの行動は、基地の日常を混乱に陥れました。

クリンゴンとの対立

その頃、クリンゴン艦が基地に現れます。クリンゴン艦のコロス艦長はカーク船長の旧知の人物で、彼らもまた基地で休暇を過ごしたいと言います。オルガニア平和条約のため、これを拒否することはできません。基地の酒場で、クリンゴン人がカーク船長を侮辱するのを聞いたチェコフは怒りますが、ミスタースコットが彼を抑えます。しかし、エンタープライズ号を侮辱されると、さすがにミスタースコットも我慢できず、クリンゴン人を殴ってしまいます。この事件が原因で、彼らの休暇は取り消され、謹慎処分となってしまいました。

トリブルの意外な役割

一方で、トリブルたちは基地の穀物貯蔵庫にも侵入し、新種クアドトリティケールをすべて食べてしまいます。しかし、驚いたことに、トリブルがその穀物を食べると死んでしまっていました。穀物には毒が混入されていたのです。この毒の発見により、輸送が大惨事にならずに済んだのです。

スパイの正体

トリブルは通常、人間によく懐きますが、バリス次官の副官ダービンには全く懐きませんでした。このことから、彼が人間になりすましたクリンゴン人スパイであることが発覚しました。彼が新種クアドトリティケールに毒を混入していたのです。カーク船長はクリンゴン人に即刻退去を命じ、輸送任務は別の輸送船が引き継ぐことになりました。

カーク船長の笑い

ミスタースコットは、船内に溢れていたトリブルたちをクリンゴン艦に転送してしまいます。この大胆な行動にカーク船長も思わず笑ってしまいました。トリブルたちの思わぬ活躍によって、事態は円満に解決し、新種クアドトリティケールの危機も未然に防がれたのです。

この一連の出来事は、どんなに小さな存在でも、大きな影響を及ぼすことがあると教えてくれます。予測不能な事態に直面しても、柔軟に対応することで、思わぬ解決策が見つかることもあるのです。エンタープライズ号のクルーたちは、これからもこの教訓を胸に、さらなる挑戦に立ち向かっていくことでしょう。


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